40代肌のハリ復活にスクワランは大切!ハーバーから高保湿ハリ美容液が新発売
低下してしまったハリにその高保湿美容液は、肌のハリ復活に効果が期待できるものなのか?気になっていた方は、参考にしてください。
40代肌のハリ復活にスクワランは必要なのか?お肌に良いと言われるスクワランとは?
スクワランとは、哺乳類や植物に含まれている「スクワレン」という成分に水素を添加して安定化させた成分です。スクワレンは、人間やサメ、オリーブオイル、ベニバナオイルなどに含まれている成分です。
人間の体内で作られるスクワレンは、皮脂腺で生成され表皮に分泌されることで、皮脂膜の成分になります。皮脂膜は、空気中の雑菌や汚れから肌を守る役割を担う為、人体に欠かせない成分の一つと考えられています。
スクワレンは、とても酸化しやすい成分のため、サプリメントで摂取するのが効果的と言われています。一方、スクワランは、スクワレンの浸透性や保湿効果はそのままに酸化しにくくしたものなので、化粧品や工業用として幅広く用いられています。
化粧品や工業用に用いられているスクワランの多くは、深海鮫の肝油から抽出されたものです。鮫には、他の魚に見られるような浮き袋がありません。その為、肝臓に脂質を蓄え(肝油)それを浮き袋代わりにしています。
鮫以外では、オリーブオイルやベニバナオイルなどの植物オイルからも抽出が可能なため、植物性スクワランとして使用されています。
化粧品原料として利用される場合、スクワランに期待できる効果としては、美肌効果と浸透作用があげられます。
皮脂膜の代わりにバリア機能をサポートする効果が期待できます。乾燥や肌荒れなどの肌トラブルを予防し、潤い不足から生じるキメの乱れや毛穴の目立ちを防ぐ作用もあります。
スクワレンはもともと人の体内に存在する潤い成分なので、お肌にとっても異物と認識されずに、素早く浸透します。スクワランとして化粧品に配合された場合でもお肌への刺激は、ほとんどなく、肌になじみやすいです。
40代肌のハリ復活の為のハーバーのスクワラン配合高保湿ハリ美容液とは
ハーバーの社名には、「美と健康を助ける」という意味が含まれていると言われています。これを実現する為に、ハーバーでは、無添加主義を貫いているとのことです。ハーバーは、肌には、本来、自らが健やかに、美しくなろうとする力が備わっていると考えています。
無添加主義の化粧品ブランドは、最近多くなってきています。ファンケル化粧品もその一つですね。ファンケルについては、以下の記事を参考にしてください。
その為、肌の負担になる成分の使用は避けて、良質な成分を不足している分だけ与え、肌が綺麗になろうとする力を引き出すことが大事と考え、研究を重ねてきたと言います。ハーバーは、スクワランにもこだわって開発したようです。
元々、体内に存在するものであり、お肌に直接つけるものですから、天然由来成分を使用し、何度も精製を繰り返して不純物を徹底的に取り除き、高純度に仕上げたと言われています。ハーバーのスクワランオイルは、成分が安定しているので、酸化や油焼けの心配もない様です。
そのスクワランを配合してお肌のハリ復活の為の新しい化粧水と美容液が2018年の5月から発売されています。リバイタライジングモイスチャーローションとリバイタモイスチャーセラムです。この2つのアイテムには、ハーバーが独自開発したセラミド多重ナノカプセルに保湿成分としてスクワランを内包しているものが配合されているとして注目されています。
セラミド多重ナノカプセルとは、ハーバー研究所が独自に開発したもので、セラミドをナノサイズにまで小さくし、開発したカプセルは、肌の構造に似ているため、お肌の角質層まで美容成分を素早く届けることを可能にしてくれると言います。
加齢とともにお肌の保湿機能は、衰えてしまう為、スキンケアで良い美容成分をお肌に塗布しても、お肌の奥まで届かなくなりがちです。今回、ハーバーから発売された2つのアイテムは、そんな加齢のお肌で悩む女性には、とても頼もしいアイテムになってくれそうです。
スクワラン配合の高保湿化粧水「リバイタライジングモイスチャーローション」は、無色、無香料でとろみがあるテクスチャーが特徴です。スクワラン以外では、らうす海洋深層水、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸などの美容成分が配合されています。
キノコの一種である白キクラゲの子実体より得られる植物性酸性多糖体(高分子化合物)です。分子量は、かなり大きく、ヒアルロン酸のような感触を持ちます。ヒアルロン酸Na以上に多くの水分を抱えることができ、植物ヒアルロン酸と言われています。
コクと高級感のある粘性と高い保湿効果があり、皮膚上では見えない皮膜を形成し、皮膚を保護してくれます。
一方、高保湿ハリ美容液「リバイタライジングモイスチャーセラム」は、無香料で乳白色の液体で、肌に溶け込むように浸透するテクスチャーです。スクワラン以外の特徴成分は、北海道産サーモンの鼻軟骨から抽出した保水性に優れる水溶性プロテオグリカンを配合しています。
更に、海から陸への生活の場を移す為に適応した最初の植物と言われている「クリスマムマリチマム」から抽出した培養液を配合しています。過酷な環境でも力強い生命力が特徴の海浜植物から採取した幹細胞です。
コラーゲンやヒアルロン酸、コンドロイチンなどと同様の作用があります。皮膚の保湿やハリに関係し、関節では、重要なクッションの役目を持っています。プロテオグリカンの保水性は、ヒアルロン酸の1.3倍もあると言われています。ヒアルロン酸を超えるほど期待ができると注目されている成分です。
クリスマムマリチマムとは、フランスブルターニュ地方の海岸沿いで、岩や砂浜に自生する30㎝くらいのせり科の芳香植物です。この花と葉から得られるエキスには、ビタミン、ミネラルが豊富で、コエンザイムQ10も含まれています。昔から、医薬品や滋養強壮のために利用されていたそうです。
クリスマムマリチマムカルス培養液は、抗酸化作用、ターンオーバーの促進、表皮細胞の増殖などの効果が期待できます。
40代肌のハリ復活の為のハーバーの高保湿ハリ美容液のまとめ
上記までで、ハーバーから5月に発売されたスクワラン配合の高保湿化粧水と美容液について、お伝えしました。化粧水のリバイタライジングモイスチャーローションは、高い保湿力効果が期待できる化粧水だと思います。
また、美容液のリバイタライジングモイスチャーセラムは、プロテオグリカン、クリスマムマリチマムカルス培養液が配合されている点で、保湿をしながらも、肌細胞へも働きかけてくれる作用が期待できるので、お肌のハリ復活には、一度は試してみたいアイテムの一つです。
暑い夏の冷房の風で乾燥しがちなお肌をスクワラン配合の美容液で癒されてみたくなります。しかし、日本での販売は、4店舗だけで、ハーバーGINZA SIX、ハーバー銀座館2F、京王百貨店新宿店2F、大丸心斎橋店南館での販売になっている様です。
店舗も限定されての販売となると、余計、購入してみたくなるのは、私だけでしょうか?いずれ、お試しした時には、記事にしてみますね。